金属アレルギーと保険と歯科治療

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金属アレルギー対応歯科医院

当協会への金属アレルギーでお困りの方からのお問合せで、「金属アレルギーでも対応してくれる歯科医院を教えてください。」というものがあります。

一般的にインターネット検索で「金属アレルギー」、「歯科医院」と検索をすると自費診療のクリニックの情報が多いのではないでしょうか。でもそれは、当協会にお問合せをしてこられる方が望む検索結果ではありません。多くの方が「保険治療」の範囲での「金属アレルギー対応治療」を望まれています。

「金属アレルギーだから」といってすべて歯科医院(医師)任せにしない

「平成30年度診療報酬改定(2018年4月)」により「歯科用金属を原因とする金属アレルギーを有する患者において、臼歯部1歯中間欠損に使用する場合」という項目が追加されていますが、実はこの内容や、金属アレルギーに関する項目を「全ての歯科医師」が「全てを」把握しているわけではないようです。診療報酬改定は2年毎に改定されるので、細かい改定内容はそこまで把握しきれないのだそうです。ちなみに、次回は2020年4月に改定予定です。ですから、患者が歯科医師に「このような改定があったはずなので、どうにか保険内で治療して欲しい」という要望をしても応えきれない歯科医師も居ると言う事を認識しないとなりません。

厚生労働省 平成30年度診療報酬改定の概要(歯科) <PDFが開きます>

本来ならば、国や保険者(保険者とは? 健康保険事業の運営主体のことを『保険者』)が、それらを使用する被保険者(患者)に対して内容や使い方を説明しないとならないはずなのですが、それが充分に行われず、医療機関に丸投げをしている状態なのでこのような意識のズレが起こってきます。

歯科医師やクリニックが「知らない」という態度を取ったとしても、そこは制度を知ったうえで、理解した上でお互いに相談をし、治療方針を決めていくことが望ましいと言えます。

次回は具体的にどのように行動をしていけばよいのかをお伝えしていきます。


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